【塗り絵本紹介】ひみつの花園/ジョハンナバスフォード

塗り絵本紹介

ひみつの花園

細密に描かれた花園が次々現れる美しい塗り絵ブック。

色を塗っていくことで、庭に命が吹き込まれ、あなただけの花園ができあがります。

絵に隠れている生き物を探したり、線を描き足して花園を完成させたり、楽しみがいっぱいです。

ひみつの花園へようこそ!黒いペンだけでえがかれた神秘的な花園が、色によって命を吹きこまれるのを待っています。

気の向くままに好きな色を塗って、あなただけの美しい庭を作りあげてみませんか?

絵の中に隠れている小さな生き物たちを探したり自由に線をかきくわえて花園を完成させたり、楽しみがいっぱいのぬりえブック。

内容(「BOOK」データベースより)

発売日はいつ?

2013年6月7日に出版されました。

ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック / ジョハンナ・バスフォード、西本かおる / グラフィック社 【送料無料】【中古】

著者は?

ジョハンナ・バスフォード

スコットランド(イギリス)出身の女性です。

公式Instagram

Johanna Basford (@johannabasford) • Instagram photos and videos
205K Followers, 50 Following, 1,648 Posts - See Instagram photos and videos from Johanna Basford (@johannabasford)

公式サイトの本人プロフィール

Hello, I'm Johanna - Johanna Basford : Illustrator & Colouring Book Maker
I’m an illustrator and ink evangelist who prefers pens and pencils to pixels. I’ve got an OBE ( I know, even I still fin...

手描きにこだわった緻密なペン画が特徴のイラストレーターで、ギネス世界記録も保持しています。

出版社はどこ?

日本ではブティック社が出版しています。

ブティック社 イラスト・塗り絵の書籍一覧

ひみつの花園についてのコメント

『ひみつの花園』の物語になぞらえて、色のない花園に、色を塗っていくことで、花園が美しくよみがえるというコンセプトの塗り絵ブックです。

テキスタイルのような美しい細密画が、色を塗ることで見違えるように美しくなります。

いろいろな画材、塗り方で、がらりと違った雰囲気も楽しめます。できあがったその花園は塗った方だけのオリジナル。

時々ページに入った、描くヒントにしたがって、自由に線を描き加えられるのも、本書の特徴。
花園が完成していく喜び、楽しさをぜひ。

出版からのコメント

海外では?

スコットランド(イギリス)に在住のバスフォードさんですので、イギリスで出版された本です。

2011年にローレンスキング社がバスフォードさんの作品を​​オンラインで見た後、塗り絵本のオファーをだしていました。

ローレンスキング社は、もともと子供向けの塗り絵を望んでいましたが、バスフォードさんは大人向けの塗り絵を提案しました。

当初、出版社は大人向けの塗り絵本という非正統的な本をリリースすることに消極的でした。

しかし、クライアントが触発されていったことにより、出版社は最終的に容赦し、初版はすぐに完売してしまいました。

今では世界40カ国以上で出版されています。

  • SecretGarden(イギリス)
    • 出版:Laurence King Publishing
  • Jardim Secreto(スペイン)
  • Tajemny ogrod(ポーランド)
  • Esrarengiz Bahce(トルコ)
  • Mijn geheime tuin(オランダ)
  • Meinverzauberter Garten(ドイツ)
  • Il giardino segreto(イタリア)
  • 秘密花园(中国)

上記が私が確認できたそれぞれの国で翻訳された本になります。

英語圏ではSecretGardenが売れているようです。

本の中身、線画はどんな感じ?

Instagramにて開封した動画を公開中です。(縮小版)

もう少しわかりやすい動画をYoutubeで公開中です。

ひみつの花園 開封(試し読み)してみた

本の名前の通り、花モチーフが多いです。

線画は細かい方です。

ページ数、ボリュームは?

96ページあります。

そのうち10ページほどは前書きとあとがきです。

比較的にボリュームがあります。

紙質は?

紙質は増版されてから良いものになっています。

初版の頃は黄ばんだ紙で、色が乗りにくく、水彩色鉛筆を使うとすぐにヨレてしまっていました。

現在の紙質は色が乗りやすい紙となってます。

最後に

大人の塗り絵としてまず最初に通る塗り絵本だと思います。

細かい図柄ですが、花モチーフなので色の縛りがなく自由な発想で塗れます。

世界40カ国以上で2100万部も売れて、様々な方に愛されている書籍です。

是非お手にとって楽しんでみてください。

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