大人の塗り絵(コロリアージュ)とは何か
大人の塗り絵とは、古くからある大人の塗り絵という塗り絵本の事でもありますが、今ではそれ以外の、細かい線画の塗り絵や子供用の塗り絵を全力で立体感のある絵に仕上げる塗り絵の事を指します。
古くからの大人の塗り絵↓
細かい線画の塗り絵は、海外ではコロリアージュと呼ばれ、ぬりえ本はColouringBookと言い親しまれています。
細かい線画の塗り絵の例↓
子供用の塗り絵を塗るのは、正確には大人の塗り絵と言い難いのですが、動画で一気に認知が広まりました。
塗り方が子供には真似出来ないスキルを有するため、大人の塗り絵と言われるようになったのです。
大人の塗り絵の何が楽しいのか、ハマるのか
時間を忘れられる
細かい作業なので集中して取り組めます。時間を決めずに始めると、気づいたら2時間経っていたという事もあります。
時間を決めて隙間時間に取り組む事も出来ますが、最初は時間を決めずに取り組む方が没頭できて楽しいです。
線画を描かなくていい
塗り絵が好きな人は、基本的に絵を描くのが好きな人だったりします。
ただ、絵を描く時は真っ白なキャンパスにデッサンして線画を書いて塗っていく必要があります。デッサンや線画を書く事に苦手意識を持っていると、なかなか気が進まないのです。
それが、既にもう線画が提供されているので塗ることだけに力を注げます。
自由に塗れる
大人の塗り絵には決まりがありません。どんな色で塗っても良いし、どんな画材を使って塗っても良いのです。思いつくまま塗り始めてもサマになるのです。
達成感を味わえる
時間を忘れるほど没頭した塗り絵を塗り終えた時、えも言われぬ達成感に満たされます。自分のイメージ通りに塗り終えた時は特に、幸福感も味わえます。
シェアして繋がれる
塗り終わった塗り絵は、もう世界に1つの作品です。
SNSにタグ付けをしてアップしてみると、塗り絵に興味のある方から、フォローされたり、コメントをいただけることがあります。
コメントはとても励みになりますし、お褒めの言葉やアドバイスなどは次の塗り絵の参考になります。
コメントいただいた方の作品を見たり、同じ塗り絵を塗ってる人を検索して探してみると、自分とは違った観点での塗り方や色遣いを見ることができます。
見れば見るほど、次はこの観点で新しい画材で塗ってみようか、等とイメージが膨らんでどんどんハマっていくのです。
初心者におすすめの塗り絵本
大人の塗り絵(コロリアージュ)を始めるには、どの本が良いのかですが
ひみつの花園 花いっぱいのぬりえブック
有名なぬりえ本です。日本ではこの本がきっかけで大人の塗り絵にハマる人が続出しました。何度も重版され世界中で愛される本となっています。
塗らずに画集として持つのもおすすめです。
書店での購入、もしくはネットでの購入が可能です。書店だと、趣味・実用のカテゴリで、販売されています。
ダイソーのプリンセスぬりえ
ダイソーに買いに行けば、100円で手軽に手に入れることができます。
直接塗り込むのも良いですが、コピーをとるのにもちょうど良いサイズなので、何度もコピーして使えます。
また、最もおすすめする理由は、ディズニープリンセスぬりえを使って塗り絵をする動画が多く世に出回っていることです。
塗り絵のコツが簡単に学べます。
初心者におすすめの画材は
大人の塗り絵(コロリアージュ)の塗り絵本を手に入れたら、次は画材は何が必要かということですが、色鉛筆が基本です。
油性色鉛筆
12色でも良いのですが、すぐ色味が欲しくなってくると思います。
混色をして色を増やす方法があるのですが、初心者には難しいです。
あらかじめ少し多めの36色を用意しておくと1冊塗るには困りません。
まとめ
大人の塗り絵(コロリアージュ)とは、細かい線画の塗り絵です。
自由に塗ってシェアして楽しめます。
様々な塗り絵本が出ていて、百円均一ショップの子供用塗り絵でも楽します。
色鉛筆が主流で様々な画材を使うことができます。
このブログでは、塗り絵本や、画材について、色鉛筆の塗り方や、塗った作品を紹介していきますので、これから大人の塗り絵(コロリアージュ)を始める方はご参考になさってください。
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